番外公演第2弾「アモーレの鐘はもう聞こえない」 of 演劇レーベルBo-tanz舞台記録ページ

横浜市港北区明るい選挙推進委員会主催公演
作・花田智 演出・矢作勝義

出演:高橋彰規・小山昭彦・原麻理子・川上琢史・
   皆川紀子・すずきこーた・花田智・村山直子・
   鈴木サエ子・宮代鉄也(劇団AM:φ)

日程:1996年11月30日 

会場:横浜市港北公会堂

1995年1月の第8回公演の再演版
横浜市港北区明るい選挙推進委員会主催による特別公演。

物語は、新作公演「アモーレの鐘」が目前に迫った三流劇団「ぼをたんつ」のアトリエの一室から始まる。

本番まであと十日と押し迫っても、ラストシーンを書き上げることのできない作家・演出家の小松。
彼は、人々が家族団らんで紅葉を楽しんでいる秋の日に、アトリエの小部屋に監禁状態になり、脚本を書き上げるべく孤軍奮闘していた。

そして、三日ぶりの練習の日、劇団員の面々は小松がラストシーンを書き上げていることを期待しアトリエに集まってきた。

ところがどっこい、そこに彼の姿は無かった。どこかへ逃亡したのだった。
彼が閉じ込められていた部屋は、外から鍵をかけ内側からは絶対に開かないようになっていたのに、誰かが小松を逃がしたのであった。
こいつは一体誰の仕業だ?小松はもう戻ってこないのか?

それだけではなく、一カ月前には主演女優の西村加奈が劇団を辞めてしまい、先日は、小松と喧嘩した主役の木暮崎剣も他の有名劇団から引き抜きにあい劇団を辞めてしまったのであった。

次から次へと無理難題が「ぼをたんつ」を襲ってくる。
そんな状況に打ち勝ち、公演は予定通り行うことが出きるのか?
加奈の代わりの客演は果たして大丈夫なのか?
そして主役は一体誰が演じるのか?
ボータンツがお届けする、劇団物痛快発汗苦暑ラブコメディー!

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チラシ表画像チラシ表
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